外壁のひび割れは原因が多様で、一概に原因を即答するのは難しく、原因によっては補修程度の処理ではすまない場合もあります。
原因としては、下記のようなことがあげられます。

1.不同沈下、地盤沈下
2.地震の揺れ
3.躯体材の乾燥による収縮
4.下地材の反り
5.防水紙またはラス網の不良
6.モルタルの施工不良（乾燥養生期間、降雨、極度な直射日光など）
7.モルタルの凍結融解などによる硬化不良
8.モルタルの収縮
9.材料の調合不良

このようにさまざまなことが原因でひび割れが生じますが、その理由はひとつではなく複合的な要素が重なっていることもあります。
ひび割れが目立ってきた場合には、専門業者に相談しましょう。

屋根・外壁劣化診断では、経験豊富なプロが目視・触診による調査、また屋根はドローンを活用し屋根・外壁の状態を正確に把握し、建物ごとに最適なご提案をいたします。

カタログや机上の知識だけで提案するのではなく、実際に現場で数多く見てきた経験者が診断・提案を担当します。そのため、たとえば「カタログ上ではAの塗料が推奨されているが、実際の劣化状況を踏まえるとBの塗料がより適している」といった、現場目線での判断が可能です。

診断では、外壁のひび割れや塗膜の劣化、雨樋の状態などを目視・触診で細かくチェック。屋根はドローンを用いて全体を上空から撮影します。屋根材は経年劣化により非常にもろくなることがあり、無理に人が上がることで割れや剥がれを引き起こすリスクがあるため、グッドジョブでは安全性と精度の高いドローン点検を積極的に採用しています。普段見えない屋根の状態を、安全かつ正確に確認でき、劣化箇所の鮮明な画像を取得することが可能です。診断後には、撮影画像を含む「現場調査報告書」を作成し、お客様のご要望や建物の状況に合わせた最適なプランをご説明いたします。

突然の訪問業者による「屋根が壊れている」という指摘には、その場では、決して点検・契約しないでください。

イメージと違うだけでは、塗り替えは不可能です。
色を決める前にしっかりとお打ち合わせを行い、書面にも残しておきましょう。

一概には言えませんが、明らかに変色している場合や、壁をさわって白いチョークのような粉が手に着いたら、塗り替えのサインです。